QUOREAでロボット個別に設定できるレバレッジは、ポジションサイズ(最終的な建玉の金額)の計算に影響します。bitFlyer側で設定できるレバレッジとは異なりますので、ご注意下さい。
詳細は下記にてご説明させていただきますが、QUOREA設定レバレッジ(Qレバ)とbitFlyer設定レバレッジ(Bレバ)が異なっていても、自動売買が出来ないといったことはございませんので、ご安心ください。
・Qレバ → ポジションサイズ(最終的な建玉の金額)の計算に影響
・Bレバ → ポジションサイズ(最終的な建玉の金額)を建てる際に利用する証拠金額の計算に影響
(例)
① 利用可能証拠金が100万円である
②あるロボットを利用しており、取引量は10%に設定している
③QUOREAレバレッジ2倍に設定している
この場合、
①利用可能証拠金100万円 × ②取引量10% × ③レバレッジ2倍
= 20万円分の建玉になるよう注文を行います。
取引量設定に関してはこちら
この時、Bレバが
・「1倍」の場合、利用される証拠金は、20万円/1倍=20万円 利用されます。
・「2倍」の場合、利用される証拠金は、20万円/2倍=10万円 利用されます。
A)Qレバが1倍 × Bレバが2倍
→100万円×10%×Qレバ1倍 =建てられるポジションサイズ10万円
→10万円/Bレバ2倍 =拘束される証拠金5万円
B)Qレバが2倍 × Bレバが1倍
→100万円×10%×Qレバ2倍 =建てられるポジションサイズ20万円
→20万円/Bレバ1倍 =拘束される証拠金20万円
となります。