バックテスト・フォワードテストとは

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QUOREAのロボット名をクリックした際の

「ロボット詳細画面」にて、「損益チャート」が表示されていますが、

青い線がロボット作成前の価格データを用いたシミュレーション結果で、

赤い線がロボット作成後の価格データを用いたシミュレーション結果になります。

この青い線のシミュレーションを「バックテスト」と呼び、

赤い線のシミュレーションを「フォワードテスト」と呼びます。

作成されたすべてのロボットは、完成後すぐに、作成「前」の過去の価格データから、

その設定された新規注文(エントリー)ルールや決済注文(イグジット)ルールで取引を行った場合の

シミュレーションを行い、取引があればその結果の成績を評価し公開します。

これを「バックテスト」と言います。

また、作成「後」に価格も刻一刻と更新されていく中においても、

シミュレーションを行い、取引があればその結果の成績を評価し公開します。

これを「フォワードテスト」と言います。

ポイント

ロボット作成者は過去の価格推移などをもとに、

よりロボットの成績が上昇するようロボットを作成します。

このため、「バックテスト」は作成者の努力次第で、ある程度成績を向上させることが可能です。(最適化)

しかしながら、QUOREAではロボット公開後に利用者がいる場合、

そのエントリールール、イグジットルールの変更はできなくなります。

そのため、ロボット作成「後」の価格推移に合わせた調整は、作成者は出来なくなるため、

この「フォワードテスト」での成績は特にロボット選びの重要なポイントとなります。

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